インドネシア昆虫センター工場

 インドネシア昆虫センターでは、封入加工標本、昆虫キーホルダー等の生産能力をアップするために、新たに工場を建設致しました。小さな小さな工場ですが、ここに、写真を掲示しましたので、どうぞ、ご覧になってください。

 ここが、インドネシア昆虫センター工場の内部です。ここで、昆虫封入加工標本、昆虫キーホルダー等を作製します。昆虫封入加工標本がどのように作製されるのか示したいと思います。

 封入加工する前の昆虫標本です。昆虫標本が壊れないよう、一匹ずつ包装してあります。また、小さな虫に食べられないよう、写真のような容器に入れ、防虫剤を入れて、保存しています。昆虫標本を保存する前には、充分に標本を乾燥させておく必要があります。

アルコールを使い、昆虫標本をいったん柔らかくした後、昆虫針を使い、昆虫標本を整えます。

 昆虫標本を整えた後は、厚紙を使用し、封入加工標本の型を作製します。型を作製した後は、アクリル樹脂を型に数ミリの厚さまで流し込みます。流し込んだ、アクリル樹脂が固まりましたら、すでに整えてある昆虫標本を型のなかにおきます。その後は、少しずつ少しずつアクリル樹脂を流し込んでいきます。一度に、アクリル樹脂を流し込みますと、昆虫標本の色が変わってしまいますので、ごく少量、流し込みましたら、流し込んだアクリル樹脂が固まるまで、待ち、固まったら、新たにアクリル樹脂をまたごく少量ずつ流し込んでいきます。この繰り返しにより、アクリル樹脂が型にいっぱいになるまで、続けます。この作業工程は、とても長く、1ヶ月以上かかることもあります。また、天候等にもより、アクリル樹脂の固まる速度が異なります。

 アクリル樹脂が型いっぱいになりましたら、今度は、グリンダーという機械を使って、余分なアクリル樹脂を切り取り、封入加工標本の形を整えます。

グリンダーの機械を使って、余分なアクリル樹脂を切り取っているところです。

キーホルダーをつけるものには、上記の写真のように穴をあけます。

加工済みの封入加工標本。

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